鶴見岳(つるみだけ)は、大分県別府市にある活火山。標高は1,375m。日本三百名山のひとつ。東側山麓の扇状地には別府温泉(別府八湯)が広がる。すぐ西側には由布岳、遠方には九重山を望む。晴れた日には東方に四国を遠望することができる。また、山頂には火男火売神社(通称、御嶽権現)奥院の石祠や鶴見七福神が祭られている。
由布岳から見る鶴見岳(右端の山) | 大きな地図で見る |
歩行距離 | 8.3km |
所要時間 | 5時間15分 |
累積標高差 | (+) 817m (-) 817m |
コース | 駐車場10:30 → 御嶽権現社11:05 → 南登山道分岐11:50 → 鶴見岳12:55 → 南登山道分岐14:45 → 御嶽権現社15:20 → 駐車場15:45 |
今年最初の大寒波の襲来により、当初予定していた四国の三嶺、東赤石山の山行計画をあきらめ、比較的暖かいであろう九州の山に変更し、日本三百名山のひとつである鶴見岳に登ることにする。
早朝萩を出発、中国自動車道、九州自動車道を経由して大分県の中津の街に立ち寄り中津城を観光する。夕方大分県玖珠町の院内妙見温泉の露天風呂に浸かり、道の駅「いんない」で車中泊する。今年最初の大寒波の影響で外気は氷点下近くに達しているのではなかろうか。今回の冬場の山旅に備え、モンベルノの#2のシュラフとイワタニの小型ガスストーブを通販で購入した。車内でのガスストーブの使用は、酸欠になり危険なので、窓を少しすかし外気を社内に入れながら使用するが車内は充分に温まる。モンベルのシュラフを封筒型のもう一つシュラフの中に入れ二枚重ねにし、頭部もシュラフをかぶった状態で眠りに就く。車内のデジタル温度計は摂氏7度を表示している。シュラフにくるまり暖かく朝まで安眠する。
翌朝、鶴見岳の登山口を目指しカーナビをセットする。最短距離を選んでいるルートの山道は積雪がだんだん深くなり、道幅も狭くなっていく。愛車のタイヤにはスタッドレスを履かせるとはいえ、少し不安になりUターンすることにする。来た道を引き返し大回りの平地の広い道を行くことにする。しかし別府の近くの広い峠道を越えて行くことになり、そこにも積雪がある。日蔭の場所は凍結している。四国も九州も大差ないではないか・・・。
慎重に車を走らせ、周囲の絶景を見ながら別府温泉の奥にある道を経て、ジグザグの山路を上り、ようやく鳥居のある鶴見岳の登山口に到着する。鳥居の前に車を停め、山行開始。鳥居をくぐり舗装してある林道を登って行く。広い鶴見岳の駐車場を右手に過ぎて、左手の分岐を過ぎる。更に歩いて行くと林道終点になり、御嶽権現社に向かう石段とロープウェイ乗り場に続く道の分岐がある。左に折れ積雪のある急な石段を登り、御嶽権現社に達する。周囲は杉の巨木に囲まれている。御嶽権現社の左手に進すみ登山道に入る。入口には「鶴見岳・一気登山道」の標識がある。深い森の中を少し登って行くと小鳥の巣箱のような登山届の箱がある。念のため登山届を残す。案内板によれば、周辺には由布岳・鶴見岳の火山活動の破壊から逃れた木の周囲が5メートルもあるアカガシの木があるそうだ。
曲がりの少ないななだらかな登山道を登って行く。途中巨岩の間を通る。林道を横切り少しずつ道は傾斜を増しジグザグの道になる。積雪が深くなってきたのでアイゼンを履く。2年前、伯耆大山の山麓にあるモンベル店で購入したものであるが、使用するのは今回がはじめてである。取り付けの要領がつかめず30分も要してしまう。日頃からの練習が必要だと痛感する。雪は深くなり晴れていた空はだんだん曇ってゆく。登山道の周囲の木々には樹氷が見られ、神秘的だ。急登を登り切り、分岐に達する。右に行けばロープウェイの駅がある。左に折れ鶴見岳山頂に向かう。視界が開け、山頂近くにある七福神巡りの赤い道標を見つける。山頂付近は整備された広い公園になっており、七福神の石像がある。天候は吹雪模様になり周囲の眺望はない。
気温は氷点下近くまで下がっている。寒い!!テレビアンテナのある山頂の方向に進む。山頂には、ロープウェイで登ってきた数名の観光客がいる。記念撮影したのち石像のそばのベンチで風を避け、昼メシを食べる。吹雪になり手がかじかみ上手く湯を沸かことができない。凍えながら悪戦苦闘の末、昼メシにありつく。突然、携帯電話が鳴る。滅多にかかってこない娘からのものだった・・・。
昼メシを食べ終わる頃、一瞬の晴れ間が見え別府の市街地と高崎山、そのむこうに大分市街地が見える。晴れていれば、四国の山々も望めるのではなかろうか・・・。復路は来た道を下る。途中、大分県の中津から来たという若者とすれちがい言葉を交わす。仕事を終えすぐに鶴見岳に登りに来たとのこと。今から山頂に向かうには時間が迫っている。暗くならないうちに下山出来るか心配だ。15:45無事駐車場まで戻ってくる。今日は湯布院の温泉に入り、近くの道の駅で車中泊する。
前日は院内妙見温泉に入り、道の駅「いんない」に泊まる。 |
鳥居の前に車を止める。 |
しばらく舗装道を行く。 |
積雪がある。 |
↑ 御嶽権現社参道のへの石段を登る。 御嶽権現社に達する。→ |
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登山届を出す。登山道は一気登山道という。 |
林道を横切る。 |
標高差50m毎に標識がある。 |
積雪があるジグザグの登山道を登る。 |
樹林帯が続き展望がない。 |
鶴見岳山頂とロープウェイ山上駅の分岐を通過する。 |
↑ 雪はさらに深くなる。 樹林を抜け山頂の広場に出る。→ 山頂周辺には七福神巡りがある。→ |
鶴見岳(1374.5m)に到着する。 山頂は吹雪で何も見えず。 |
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山頂の火男火売神社上宮 |
七福神 |
一瞬視界が開け、別府市市街とロープウェイ山上駅を見る。 |
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